もうすぐ師走ということで、徐々に新年の話題も増えてくるころですね。
新年と言えば箱根駅伝を楽しみにしている方も多いのでは?
今年はどこが優勝するのでしょう。
そんな中、東海大の2年生として箱根駅伝に出場していた吉田響選手が退部と編入をしていたことが分かりました。
今回は、【なぜ?】吉田響の退部は健康面と精神面が理由だった!?創価大を選んだ理由と最新情報をお届けと題して、吉田響選手の退部と編入の理由や吉田選手の最新情報をご紹介します。
吉田響の退部理由は健康面と精神面が理由だった
吉田響選手は東海大1年次に行われた第98回箱根駅伝にて5区山登りを務め区間2位という成績を残し一躍話題の人となりました。
そんな吉田選手は健康面と精神面を理由に2023年4月に東海大から創価大へ編入しました。
突然の退部と編入には多くの人が驚いたと思いますが、当時の思いを吉田選手自身がSNSで告白していました。
ご報告 pic.twitter.com/BGHByxK2xR
— 吉田 響 (@hibiki_run) April 1, 2023
いろいろな事情があっての編入だったようですね。
吉田選手自身すごく悩んで葛藤しながら決めた結果だったのでしょう。
再び競技に打ち込める場所が見つかってよかったです。
東海大は内部分裂していたという噂には確証はない
東海大学駅伝部と検索すると「内部分裂」や「退部」と出てきます。
しかし、内部分裂していたという確証はないため分かりません。
ただ、実際のところ吉田選手が退部を決めた年は箱根駅伝で2年連続シード落ちという結果で、吉田選手を含めた2年生の多くが退部したそうです。
当時、チームに関して両角監督は以下のように語っています。
4年生は、今年は気持ちをひとつにしてワンチームで戦おうというのを掲げて、自分たちの理想とするワンチームはこういうものだというのを強く打ち出し、私生活から厳しく管理していこうとしたのですが、2、3年生とかの賛同を得られず、反発されていました。
Web SPORTIVA
ハッキリとした内部分裂というよりは、上級生と下級生の思いの強さにズレが生じていたようですね。
同じ目標に向かって気持ちを向けていくのってなかなか難しいことなのかもしれません。
吉田響が創価大に編入した理由は縁があったから
吉田響選手は2023年4月に創価大学へ編入しましたが、創価大学になった理由として「たまたま縁があったから」とだけ答えています。
大学生同士の縁か監督との縁なのか詳細は分かりません。
しかし、1年次から強さを発揮し大学や選手間でも吉田さんの存在は注目されていたと思うので、多くのチームで加入してほしいという気持ちはあったと思います。
どういった縁なのかは分かりませんが、早い段階で次のステージへ進むことができたようで良かったですね。
創価大学駅伝部は?
吉田響選手が編入し新たに所属した創価大学駅伝部は、先月行われた全日本大学駅伝で総合4位に入るなど近年力をつけている学校です。
創価大学の主な成績は以下の通りです。
開催年 | 大会名 | 総合順位 |
2022年 | 出雲駅伝 | 6位 |
2024年 | 出雲駅伝 | 4位 |
2022年 | 全日本大学駅伝 | 5位 |
2023年 | 全日本大学駅伝 | 6位 |
2024年 | 全日本大学駅伝 | 4位 |
2023年 | 箱根駅伝 | 8位 |
2024年 | 箱根駅伝 | 8位 |
毎年上位の成績をキープしていますね。
今年の全日本大学駅伝では総合4位と大健闘しました。
来年の箱根駅伝では優勝候補に名を連ねるかもしれませんよ。
吉田響の最新情報
創価大学への編入をした吉田響選手ですが、編入後も様々な大会で活躍しています。
吉田選手の最近の成績をまとめてみました。
開催年 | 大会名 | 区間 | 成績 |
2023年 | 出雲駅伝 | 5区 | 参考成績 |
〃 | 全日本大学駅伝 | 5区 | 区間賞 |
2024年 | 箱根駅伝 | 5区 | 区間2位 |
〃 | 出雲駅伝 | 2区 | 区間賞 |
〃 | 全日本大学駅伝 | 2区 | 区間2位 |
2023年から主要大会で区間上位に加え区間賞を取るなど素晴らしい成績を残しています。
2023年の出雲駅伝では区間記録に迫る力走を見せたものの、チーム内で違反があったため失格となり吉田選手の記録も参考記録となってしまいました。
それでも、区間新記録目前であったタイムから吉田選手の実力の高さが分かります。
個人的には、今年の全日本大学駅伝で青山学院の鶴川選手とのデッドヒートは素晴らしかったです。
最後まで諦めず、1秒でも早く次に繋げるという信念が感じられる走りでしたよ。
吉田響は箱根駅伝2025で5区にエントリーする可能性が高い
吉田響選手が箱根駅伝2025で5区山登りにエントリーとなる可能性が高いです。
箱根では、吉田響を5区に投入する。「新山の神」を目指すエースは「区間新記録となる1時間8分台を目指す」と意気込む。
Yahooニュース
吉田選手は1年生の時から箱根で「山の神」になることを目標に掲げてきました。
前回の箱根では、天候や気温に適応できず区間9位と思ったようにいかなかったようなので、次の箱根では挽回の走りを見せてくれるのではないでしょうか。
新たな山の神の誕生に期待したいと思います。
吉田響に関する世間の反応
吉田響選手に関してSNS上では、次の箱根路に期待する声が多数聞かれています。
他には國學院大、創価大、城西大は楽しみ!
— くーにー (@GDDANIELSAIMONS) January 1, 2024
特に創価大は5区に吉田響いるし、往路優勝の話も出てるくらいなチーム!
今年の山の神候補は吉田響では無いかと思っている!#箱根駅伝
やはり山の神に一番近いのが吉田選手なのかもしれませんね。
創価大は吉田選手の他にも有力選手がいるので総合優勝も十分あり得ると思います。
箱根駅伝では創価大を始め、吉田選手の走りから目が離せません。
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